わたしの教育方針
わたしの教育方針 ~井上さまのご家庭~
わたしの教育方針
日本中の新米ママ・パパが参考にするため、先輩ママ・パパがどのような教育方針(進路の決め方)を掲げていたかをご紹介する「わたしの教育方針」シリーズ。今回はどのような教育方針が見られるのでしょうか?
こんにちは!井上ききです。
心理カウンセラー、メンタルコーチを育てる養成コースを名古屋を拠点にオンラインでおこなっています。
子ども達も大きくなって時間的にゆとりもできて、最近は長距離の運転と一人旅が趣味です。
愛知県の自宅から3時間半くらいの距離なら日帰りすることも多いです。
直近1年間で、神戸や横浜、長野、金沢など旅に出かけました。旅先で、受講生さんや卒業生さんに会うのも楽しみなんです。
ブログはほぼ毎日更新しています。子育てや夫婦問題、親との関係など、悩みを解決するための方法やコツを伝えています。
長男は専門学校2年生で、4月から就職が決まっています。
好きなことをとことん追求するタイプで、古着と音楽を聴くこと、野球観戦が趣味です。
専門学校でも、音響効果を学んでいて、テレビ関係のお仕事に内定をいただいています。
なかなか狭き門なのですが、親から見てもしっかり自分を持っていて、社交的でリーダーシップを取れる性格なので、評価していただいたのかなぁと思います。
次男は高校2年生で、ギターと読書が趣味の、長男とは真逆で内向的なやさしい子。
中学までは勉強はあまり得意ではなく、高校進学も入れるところに入学するという感じでした。
が、高校に入学してから、良い数学の先生に恵まれ、理数系に進み、現在は理系大学進学に向けて勉強を頑張っています。
塾に行きたがらず、今まで一度も学習塾には通ったことはありません。
教育方針と言えるかわかりませんが、できるだけ自主性や主体性を大事に育ててきました。
小学生のころから、自分のことは自分で管理をさせてきました。
宿題をやるかやらないかも任せてきましたし、ゲームやテレビの時間も極力管理しませんでした。
できるだけ自分で選択させる、考えさせる、できるだけ失敗もさせるように心がけてきたつもりです。
なので、「勉強しなさい」「宿題やったの?」などの声を掛けることもほとんどありませんでした。
が、子どもたちはしっかり宿題や次の日の準備など、やるべきことをやっていたようです。
このような感じなので、進路を決めるときもあまり干渉していません。
ひとつ伝えたこととしては、「自転車通学ではなく、電車通学にしてね」ということくらい。
自転車通学は雨や雪など送り出す私が心配になって、つい車で送迎しちゃいそうだったので(笑)
その結果、長男は高校も専門学校も自分で決めて、私たちはそれを尊重しました。
次男は、高校を選ぶときも、理系へとコースを選択するとき、親や兄の意見を参考に決めていました。
現在目指している大学は、いつの間にか自分で決めていて、部屋のホワイトボードに「〇〇大学〇〇学部に行く!」と書いてあって知りました。
できるだけ子どもたちの意思を尊重してきてよかったかも、と最近やっと思えるようになったばかりの私があまり偉そうにも言えないのですが。
いきなり進路だけ「自分で決めなさい」と言っても、子ども達も戸惑ってしまうと思います。
普段のお茶碗を選ぶ、食べたいものを選ぶ、という辺りから、日常的に子どもの意思を尊重する練習を親がする必要があるなぁと感じます。
これは、大人になって自分で責任を負える人間に育てるためにも大切なことです。
生きていれば、失敗したり挫折したりといいことばかりでありません。
そんなとき、親や環境のせいにせず、自分で乗り越えていく力になるはずです。
ぜひ、ブログ読んでください。
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