わたしの教育方針 ~窪田亜紀さまのご家庭~

日本中の新米ママ・パパが参考にするため、先輩ママ・パパがどのような教育方針(進路の決め方)を掲げていたかをご紹介する「わたしの教育方針」シリーズ。今回はどのような教育方針が見られるのでしょうか?


まずは自己紹介をお願いします!

はじめまして!
石川県加賀市で子育てをしている窪田亜紀(43歳)です。
幼少期より踊りに親しみ、出産するまではテーマパークダンサーやダンスインストラクターの仕事をしていました。
今は子育て中心で時々ダンスインストラクターの仕事などをして、子どもたちと関わっています。

生きるとは何か。本当の自分とは何か。
生まれてきた子どもが、自分を最大限活かして生きられるように、親は子どもとどう接すればすればいいのか。
そんなことをブログで発信しているので、良かったら覗きに来て下さいね。

アメブロ→https://ameblo.jp/natoaki921
著書「『邪魔しない』子育て」も出版しています→https://amzn.to/3PLegtr


お子さまについて教えてください!

娘は現在6歳、元々は私立幼稚園に通っていました。
5月生まれで、大体のことは卒なくこなす娘。
先生の指示を待ち、大人の指示通りにやることに喜びを感じている娘の姿を見て違和感を感じた私は、娘を転園させる道を選びました。

転園先は認可外保育園の「てくてくの杜」。毎朝子どもたちで作戦会議をし、園舎の外へ探検にでかける保育園です。
「歩く」ことや子どもたちの「やりたい!」という声を大切にしているこちらの園で、いま娘はのびのびと過ごしています。


あなたの教育方針(進路の決め方)を教えてください!

子どもは千差万別の個性を持って生まれてきます。
その個性をいかに潰さず、長所をそのまま伸ばしてあげられるかが大切だと私は感じています。
幼少期に大人の価値観を押し付け過ぎることで、子どもはいとも簡単に社会の型にはまり、その子本来の持ち味や良さを発揮できなくなるかもしれません。

私は子どもと自然の中で過ごすことを大切にし、ありのままの子どもを認めてくれるような保育園を選びました。


新米ママ・パパにメッセージをどうぞ!

10歳までは大人の価値観を押し付けず、その子がその子自身でいられるような環境づくりが大切だと感じています。
子どもは自然から、己の力だけで本当に多くのことを学び取ります。
自然の中で過ごすこと。
そしてそれと同じくらい、どんな大人たちに囲まれて過ごしているかということが、子どもの人生を大きく左右します。

私たち大人にできることは、子どもを取り巻く環境選び、環境作り。その中に進路選択というものがありますね。
集団の中でその子がその子自身でいられるような環境を用意してあげられたらいいですね。


書籍・ブログなどのご紹介

その子がその子自身でいられることで、長所が花開き、ひいてはその長所が社会に役立ち、世界がより良くなっていくと私は感じています。
それには一番身近にいる親(大人)が子どものありのままを認めること。その中で子どもは自分を否定することなく、伸び伸びと安心して自分自身を高めていけるのではないでしょうか。

子どもは親が育てるわけでも、大人が育てるわけでもありません。子どもは大人を見て感じながら、子どもの社会の中で勝手に育っていきます。
私たち大人にできることは、環境を与え、子どもを見守り、必要な時にサポートすることだけ。
必要以上の手出し、口出しは要りません。

常に子どもを感じ、何が最善かを考えながら子どもと共に成長していく、そんな「邪魔をしない」子育てが本になりました。
ぜひ読んで頂き、一緒に子育てを楽しんで頂けたらと思っております。

窪田亜紀 「邪魔をしない」子育て 
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