13つのおすすめ進路
おすすめ進路 その11「勉強はほどほどに! 短期大学に進学」
13つのおすすめ進路
今回は、合計13回にわたって未就学~大学院までのおすすめの進路(=教育方針)をご紹介しているうちの、第11回目になります!
そして、教育方針その11は「今を楽しめ! 短期大学に進学」です。
これまでは4年制大学などを中心とした進路でしたが、今回は短期大学への進学を前提としています。
高校までの勉強量は比較的少ないですが、4年制大学などにはない魅力もたくさんありますので、ぜひご覧ください!
毎回の繰り返しですが、13種類の教育方針は、まずは「子どもにとっての幸せ」を考え、その幸せを実現するために適切な進路はなにか?という発想で考えられています。
「子どもにとっての幸せ」の定義
「子どもにとっての幸せ」の定義について考えた記事もありますので、ぜひご覧ください!
そして今回お話しするのは、「勉強のストレスを感じず、今をできる限り楽しむ」という幸せを手にするための進路です。将来よりも現状を優先した進路になっていますので、ぜひご覧ください!
今回の進路では、中学までは地域の学校に進みます。
高校は普通科または専門科の学校になりますが、難易度の高い学校に入学する必要はありません。
そして、いざ高校卒業となると、次は短期大学に入学することになります。
短期大学は、入学試験の難易度は高くない傾向にありますが、一般教養に加えてより実践的な教育(実習など)を受けることができます。また、通常は2年間通うことになるため、4年制大学よりも短期で学習を進め、より早く社会に出ることもできます。
短期大学は私立が中心であるため費用が年間100万円ほどかかるというデメリットもありますが、先に述べた通り2年制であるため、合計の費用は4年制の私立大学に通うよりも随分低く抑えることができます。
何といっても、短期大学に進学することが最大の特徴です。
とにかく勉強が嫌いで勉強量を抑えたい方、勉強よりも社会人経験を積みたい方、私立大学に進学する費用はないが学習を続けたい方などにおすすめの進路です!
一方、大企業のなかには採用条件を「4年制大学卒業」に設定しているところも多く、短期大学では不利になってしまう場合が多いです。また、一般教養の授業レベルも難関大学などにはもちろん及ばないため、しっかりとした学びを得たい方は注意が必要です。
ただ、費用を抑えることもできますし、4年制でダラダラ過ごすよりも2年でしっかり学習でき、そして実践経験を積めるという観点で大変魅力的と言えます。
いかがでしたでしょうか?
短期大学は将来の進路が限定される傾向にありますが、4年制大学にはないさまざまな魅力があります。この進路のメリット・デメリットを踏まえ、お子さまに向いているか否かを考えてみてください。
次回の教育方針12は「職業一直線! 専門学校に進学」をご紹介します。残すところ2回のご紹介ですが、次回からは「いかに早く社会に出るか」に注力した進路となっております。ぜひご覧ください!
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